シチュエーションシップとは?
ひとことで言うと
シチュエーションシップ — 恋愛のかたちはあるのに名前だけがない関係。ふたりとも「これは何なのか」を口に出して確かめたことがなく、その質問をわざと避けていることも多い。
なぜ生まれるのか
自分から進んで始める人はほとんどいません。曖昧なままでいるほうが、話し合うより安上がりだから生まれます。「私たちは何なの」と聞くのは、聞きたくない答えを引き受けるということでもある。誰も聞かないかぎり、何かが終わる必要もない。そうして週が過ぎ、生活のリズムができ、名前のないまま関係だけが本物になっていきます。たいていは二人とも同じことをしていて、相手が先に切り出すのを待っています。
ただ、シチュエーションシップが必ず悪いわけではありません。正直なものもたくさんあります。ふたりとも同じ時期に軽い関係を望んでいて、どちらも点数をつけていない。問題が始まるのは、ふたりが別々の物語の中にいるときです。片方は今を楽しみ、もう片方は約束されていない未来に前払いしている。
自分がどちらにいるかの見分け方
- 予定はいつも数日先まで。相手の生活にいる他の人が出てくることはない。
- 「私たちは何なの」という会話を頭の中で何度も練習して、一度もしていない。
- 話題が出ても冗談にされ、すぐ別の話に移る。
- 友だちに理解してもらうには、まず関係の仕組みを一から説明しないといけない。
どうすればいいか
答えをもらうのに肩書きはいりません。定義を求める代わりに、具体的な質問をひとつだけ。他の人とも会っているのか。この関係を先に進めたいのか。まず自分の望みを先に言うこと。そうすれば質問はテストではなく提案になり、相手も正直に答えやすくなります。飲んだ帰り道ではなく、静かでふつうの時間を選んで、一度だけ聞いてください。
どんな答えでも、誰も約束していない未来への支払いはそこで止まります。もしその会話自体が怖いなら、こう考えてみてください。代わりになるのは半年後のもっと重い話ではなく、何を求めているのかを早いうちに声に出しておくことです。
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